KLINGERmaxiflex

KLINGERmaxiflex スパイラルワウンドガスケットのデザイン原理

KLINGERmaxiflex スパイラルワウンドガスケットは、流体圧力の変動や温度変化、フランジの回転、ボルト応力の拡張や変形による荷重変動に対応して復元する能力を持っています。

ガスケットのシール成分は、あらかじめ形成された金属ストリップと、柔らかく圧縮しやすいシーリング材料の層で構成されています。これらの材料は圧縮時に凝縮して流れ、フランジ面の欠陥を埋めるためのシールを作り出します。金属ストリップはフィラーを保持し、ガスケットに強度と弾力性を提供します。

カテゴリー: KLINGER, Spiral Wounds

内側および外側のリングを取り付けて、フランジ上のガスケットをセンタリングし、内部のコイルを侵食から保護することができます。また、これらのリングは圧縮ストッパーとしても機能します。Maxiflex スパイラルワウンドガスケットは、さまざまな使用条件に応じて多くのフィラー材料で製造できます。

Maxiflex ガスケットは、ASME B16.20、DIN、顧客の特定の要件など、すべての国際標準に適合するように製造できます。

フランジ表面仕上げ

Maxiflex ガスケットは、さまざまなフランジ表面仕上げで優れたシールを提供しますが、一般的なガイドラインとして次のように推奨します。

Winding Material	Maximum temperature
Carbon steel	500°C
304 Stainless steel	650°C
316L Stainless steel	800°C
Duplex UN S 31803	800°C
347 Stainless steel	870°C
321 Stainless steel	870°C
Monel 400	800°C
Nickel 200	600°C
Titanium Gr2	500°C
Titanium Gr7	500°C
Hastelloy B-2/B-3	700°C
Hastelloy C-276	700°C
Inconel 600	1000°C
Inconel 625	1000°C
Inconel X 750	1000°C
Incoloy 825	600°C
Zirconium	500°C
Super Duplex	600°C
Alloy 20	600°C
Other grades of steel available on request.

Filler Material	Maximum and minimum temperature
Graphite	-200 to 500°C
PTFE	-196 TO 260°C
Mica	1000°C
Mica & Graphite	900°C
Ceramic	1200°C